『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は、芥見下々(あくたみげげ)先生によって描かれている漫画(まんが)です。『週刊少年ジャンプ』にて2018年から連載(れんさい)中。2021年29号から芥見下々先生の体調不良により休載していましたが、同年35号より連載が再開されています。
登場人物には個性的で魅力的(みりょくてき)なキャラクターが多く、大変人気の作品となっています。
呪術廻戦の正式な前日譚(ぜんじつたん)とされている、単行本0巻『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』も発売されており、2021年12月には映画化されるということで入手が困難になるほどの人気です。
呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校 (ジャンプコミックスDIGITAL)
すぐ読みたいなら電子書籍版がおすすめです。
今回はこの単行本0巻の登場人物をご紹介します!
乙骨優太(おっこつゆうた)
主人公・乙骨憂太です。
幼少の頃、結婚の約束を交わした幼馴染・里香を交通事故で目の前で失い、彼女に憑りつかれてしまっています。呪いとなった里香はその巨大な力で乙骨の周囲の人間を傷つけるようになってしまいました。
人との関わりを避け生きてきた乙骨でしたが、呪術高専の教師・五条悟との出会いをきっかけに、里香の呪いを解くことを誓います。
乙骨憂太のかっこいいシーンについては単行本『呪術廻戦 0』主人公・乙骨憂太の映画で見たいかっこいいシーン3選!に詳しく書いていますのでこちらもぜひお読みください!
折本里香(おりもとりか)
乙骨の幼馴染ですが、交通事故で死亡後、怨霊となって乙骨に憑りつきました。
乙骨を傷つける者を許しません。
禅院真希(ぜんいんまき)
呪術高専の乙骨優太の同級生。呪いを祓える特別な武器『呪具(じゅぐ)』を使って戦います。
御三家と呼ばれる、『禅院家(ぜんいんけ)』出身です。しかし、真希は呪力を待っておらず、眼鏡が無いと呪霊を見ることもできません。
狗巻棘(いぬまきとげ)
呪術高専の乙骨優太の同級生。呪言師(じゅごんし)。ふだん、話す言葉は『おにぎりの具』のみしかありません。
「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定の意味。その他のおにぎりの具には、こんぶ・ツナ・ツナマヨ・高菜・いくら・明太子・すじこなどがあります。
パンダ
呪術高専の乙骨優太の同級生。見た目はただのパンダですが、言葉を話す謎多き存在。
作中では一番常識人で、1年生同士のいざこざをなだめたり、仲を取り持とうとしたりする様子も見せます。
五条悟(ごじょうさとる)
呪術高専の1年生の担任です。白い目隠しをしており、軽薄な態度を取っていることが多いです。
乙骨の秘匿死刑を上層部に掛け合って保留にし、呪術高専に招き入れました。強くてかっこよくて頼りになる先生で、イケメンです。
夏油傑(げとうすぐる)
4人しかいない特級呪術師の1人でしたが、100人を超える一般人を呪殺して高専を追放された『最悪の呪詛師(じゅそし)』。五条悟の同級生でした。
まとめ
どの人物も個性的ですが魅力のあるキャラクターで、惹きこまれてしまいます。どんなふうに映画化されるのか楽しみですね!
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