こんにちは!ひなたです!
私は、本が好きで、『小説家になろう』のサイトが大好きです!
『小説家になろう』のサイトは2004年から始まったそうですが、私は2010年頃からお世話になってたくさんの小説を読ませてもらってます。
結婚、妊娠、出産~ほぼワンオペ育児で、ここ5年ほど、大好きな『小説家になろう』から遠ざかっていたのですが、余裕ができてきて気づけば、『なろう系』と言われる物語が、小説や漫画の紙の書籍化されたりアニメ化されたりして有名になっているものもあり、うれしい驚きでした!
ひっそりとマイナーなオタク気分で読んでいたので。
でも、『なろう系』っていったい何?と疑問に感じて調べてみて、「う~ん、これは気をつけたい言葉だなぁ」と思ったので、まとめてみました。
『なろう系』とは?
Wikipedia に『なろう系』のページがあり、ものすごく詳しく説明されていたので、少し引用します。
『デジタル大辞泉プラス』
web小説投稿サイト『小説家になろう』の文学賞を受賞してデビューした作家、その作家の作品。さらに、それらと似た傾向を持つ作家、その作家の作品。
『4Gamer.net』
『小説家になろう』に投稿される、何の変哲もない主人公が異世界に行く、或いはそこに転生することで、突如ヒーロー扱いされるといった類の物語の総称。
『日刊工業新聞』
事故で異世界に転生し、魔術などの特殊能力を得たり現代文明の知識を活用したりして活躍するストーリーが典型。
『現代ビジネス』
『小説家になろう』に投稿され、書籍化される「異世界」ものは、特にサイト名に由来する『なろう系』という呼び方で通称されることがある。
『エキサイトニュース』
主人公が異世界に転生して、いわゆる“チート展開”を繰り広げる作品が『なろう系』と呼ばれることも多くある。
Wikipedia なろう系 より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86%E7%B3%BB
『なろう系』という言葉は自然発生的な物で、定義はそれぞれの媒体(ばいたい)で、ちょっとずつ違っているようです。
しかも、『なろう系』という言葉は『展開が安易だとして揶揄(やゆ)して使われることもある』そうで、悲しいですね。
『なろう系』という言葉に対して、小説家になろうの運営側の意見
同じくWikipediaに、『小説家になろう』のサイトを運営するヒナプロジェクト取締役の平井幸さんの言葉が載っていましたので、少し引用します。
「こちらとしては少し不思議な気持ちがしますね。『そういう呼び方になるんだ』という感じです」痛し痒しな思いで「ブランド化されるのは大変ありがたいんですが、他ジャンルで書かれている作者さんの気持ちもありますし、あまりイメージが固定化されるのも困る。『みんなのための小説投稿サイト』を謳う以上、デメリットにも転びかねない言葉として慎重に取り扱っています」と発言している。
Wikipedia なろう系 より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86%E7%B3%BB
まさに、そのとおりですよね!
『小説家になろう』の中で、「異世界」「チート」「ヒーロー」といった物語は、私も大好きですが、そういった物を扱わない物語も『小説家になろう』の中には素晴らしいものがたくさんあるのです。
『小説家になろう』の小説のジャンルも、ファンタジーだけでなく本当に色々なジャンルの小説があります。
小説を探そうと、検索条件を見ると、下の表のようなたくさんのジャンルがあるのが分かります。
恋愛 | 異世界・現実世界 |
ファンタジー | ハイファンタジー・ローファンタジー |
文芸 | 純文学・ヒューマンドラマ・歴史・推理・ホラー・アクション・コメディー |
SF | VRゲーム・宇宙・空想科学・パニック |
その他 | 童話・詩・エッセイ・リプレイ・その他 |
ノンジャンル | ノンジャンル |
人気のあるジャンルもそうでないジャンルもありますが、どの小説も作家さんが書かれた大切な作品です。
『なろう系』と気軽に言うのは注意が必要だと思います。
まとめ
- 『なろう系』という言葉は、 自然発生的な言葉で、だいたいが「異世界」「チート」「ヒーロー」 物といった意味で使用されている
- 展開が安易だと揶揄して使われることもある
ということで、『なろう系』という言葉を使うのは注意したいなあと思いました。
いろいろなジャンル、いろいろな小説を無料で楽しめる『小説家になろう』のサイトが大好きです。これからも楽しんで読ませてもらうつもりです♪
今後、このサイトでは、おすすめの小説などをご紹介していくつもりです。よろしくお願いします!