小栗旬主演のTBS日曜劇場【日本沈没-希望のひと-】第1話「異端学者の世紀の大予言」が10月10日(日)に放送されました。
あらすじと感想をまとめておきます。
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ちなみに原作の小説はこちら↓
【日本沈没-希望のひと-】第1話「異端学者の世紀の大予言」のあらすじ
2023年、東京の話です。東山総理(仲村トオル)は、『COMS(コムス)』の推進を表明します。
『COMS(コムス)』とは、海底9000mに眠る『セルスティック』というCO2を出さないエネルギー物質を吸い出すシステムのことで、ドラマ内の架空のシステムです。
さらに東山総理は『未来の日本』を見据え、各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた『日本未来推進会議』を発足させます。
そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていました。
そんな時、週刊誌に「関東が沈没する」という物理学博士・田所雄介(香川照之)の記事が載ったのです。
この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態を治めるために田所博士と対面します。
しかし、田所博士は天海の話を聞かず「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言をしたのでした。
田所博士が言うには、地球温暖化に加えて、COMSのシステムも関東沈没の原因になっているということなのです。
政府はCOMSを進めようとしているので、田所博士の主張を打ち砕くために海底調査を始め『関東沈没はデマだ』と結論ありきで田所を議論の場に呼びました。
そこで「国にとって不都合だから」と真実が捻じ曲げられていくのを見かねた天海は「私は今、日本の未来の話をしているんです」と主張します。
しかし、そんな時、田所博士が予言していた伊豆沖での島の沈没が起きてしまったのでした。
感想
CO2を出さないエネルギー物質『セルスティック』を吸い出すシステム『COMS(コムス)』なんて、原作小説にはなく、地球温暖化についての視点など、今の時代に合った視点にアレンジされているなと思いました。
それにしても田所博士(香川照之)の存在感、すごいですね!
天海(小栗旬)が真実に目を背けずに熱い人でかっこいいです。天海が「私は今、日本の未来の話をしているんです」というシーンには、情熱が感じられてジーンときました。
相原美鈴役の中村アンさんや、週刊誌の女性記者・椎名実梨(しいなみのり)役の杏さんなど女性陣もステキでした。
みんな幸せになれればいいのですが・・・。
【日本沈没-希望のひと-】第1話「異端学者の世紀の大予言」の本編終了後の予告のこと
第1話放送後『第2話の予告』ではなく『今後の展開』の予告映像として、関東が沈没する様子や船で逃げていく人々、天海と常盤が言い争うシーンなどが放送されました。
視聴者からは「先の展開を楽しみに見ていきたいのに公式なネタバレが過ぎる」といった苦情の声も多く上がっているようですね。
原作を知っていると、日本が沈んでいくこと、人々が日本を離れて避難していくことなどは原作通りで、原作に沿ったストーリー展開なのだなと思いましたが、原作を知らない人もいるのに、また知っていても、このドラマではどうなるのかなと楽しみにしている人もいたただろうに、1話でいきなりこのネタバレは驚きでした。
でも先のことを知っていると逆に安心して見られる(?)気もしますね。
まとめ
2021年10月10日放送【日本沈没-希望のひと-】第1話「異端学者の世紀の大予言」の視聴率はなんと15.8%だったそうです!
さすが豪華なキャストが揃っていることもあり、好スタートを切りましたね。
ということでこれからの放送も楽しみにしています!
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私は原作小説が大好きです。原作小説のあらすじなどをこちらの記事→小松左京原作の小説「日本沈没」のあらすじ :ドラマ『日本沈没 -希望のひと-』が始まるにあたってにまとめましたので、ぜひ合わせてお読みください!
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