小栗旬主演のTBS日曜劇場【日本沈没-希望のひと-】第4話『関東沈没のはじまり』が11月7日(日)に放送されました。
あらすじと感想をまとめておきます。
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【日本沈没-希望のひと-】第4話「関東沈没のはじまり」のあらすじ
新聞に「半年以内に関東圏沈没」の記事が出た。
TBS日曜劇場日本沈没ー希望の人ー公式サイトより
里城副総理(石橋蓮司)や長沼官房長官(杉本哲太)がネタ元の特定に躍起になっている中、東山総理(仲村トオル)は椎名(杏)を呼び出し問い詰めるが、椎名は東山が会見をするべきだと伝える。
その後、天海(小栗旬)とも話した東山は、会見を開くことを決意。そこで、時期や確率は明確にしなかったが、関東沈没の可能性が総理の口から語られたことで、人々は大混乱に陥る。
東山の命により危機対策が日本未来推進会議に委ねられて、常盤(松山ケンイチ)を中心に迅速な対応が進んでいく。
そんな中、ワイドショーで関東沈没の現状を赤裸々に話す田所(香川照之)。
それは東山が発表していない情報で、勝手な告発に常盤は怒りを抑えられない。一方で毎朝新聞にリークしたのも天海ではないかという疑念がぬぐえずにいた。
二人の仲に不穏な空気が漂う中、二人は企業からの支援を募るために、経団連会長の生島(風間杜夫)に会いに行った。
しかし、そこには思いがけない人物が…。
感想
今回のラストでとうとう大きな地震がきて、震災つまり沈没が始まりましたね。これから止められない自然現象に翻弄(ほんろう)されていく、それが始まったと言える回でした。
自然現象はともかく、それまでの政治のやり取り・・・情報のリーク元の犯人探しとか、会議をするしないとか、まだるっこしいなぁと感じました。経済とか大切なのはわかるけれど、こういう感じなのかなぁ・・・。
結局、会見を開いた総理ですが、COMSによるものではなく、温暖化による海面上昇と言うのにも微妙な感じがしました。
しかしそれをうけて、一気に関東を脱出しようとする人々の描写には緊迫感が感じられました。
天海は日本未来推進会議から外されてしまいましたが、今後はどのように活躍していくんでしょうか。民間のなかでの活躍になるのか、また政界へ戻れるのか、想像が膨らみますね。
また、天海と対比するように描かれている常盤がこれからどう動いていくのかも注目したいところです。
天海は離婚届を妻に渡して、妻と子は福岡へのバスに乗りました。が、まだ離婚していない状態で恋人って、個人的には、無し、なのですが・・・天海は優しいのかな?ちょっと理解できないなと思ってしまったのですが・・・。
それから、避難の様子の映像がおかしいとちょっと話題になっていますね。高速道路が右側通行、しかも4車線もあったり、避難する様子のはずなのに上下線ともに渋滞だったり。まあ、そういう雰囲気(ふんいき)の映像として、そんなに真剣に見なければいいのかもしれないけれど、気になり始めたら気になってしまいます。
最後のシーンで、椎名と天海が話しているところを地割れが襲い、天海は足をとられていましたが、無事でしょうか?心配です。
今後の展開も楽しみです。
次回(5話)は11月14日(日)21時から放送です。
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私は原作小説が大好きです。原作小説のあらすじなどをこちらの記事→小松左京原作の小説「日本沈没」のあらすじ :ドラマ『日本沈没 -希望のひと-』が始まるにあたってにまとめましたので、ぜひ合わせてお読みください!
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