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ドラマ

ドラマ日本沈没-希望のひと-第9話:最終回「さよなら日本」あらすじと感想

小栗旬主演のTBS日曜劇場【日本沈没-希望のひと-】第9話:最終回「さよなら日本 」が12月12日(日)に放送されました。あらすじと感想をまとめておきます。

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ちなみに原作の小説はこちら↓

【日本沈没-希望のひと-】第9話「さよなら日本」のあらすじ

東山総理(仲村トオル)を狙ったテロのニュースは、全世界に大きな衝撃を与えた。 国内の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、早急に里城副総理(石橋蓮司)を総理代行にして世界へアピール。 しかし、移民計画が進行していた矢先に、さらに予期していなかった悲劇が起こってしまう…。 天海(小栗旬)、常盤(松山ケンイチ)ら未来推進会議が中心となって事態の打開に挑むが、状況は改善しない。そして、遂に全世界で日本人移民の受け入れ停止が発表される。 そんな中、追いうちをかけるように田所博士(香川照之)から、「日本沈没までもう時間がない」と警告される。それでも最後の一人を救うまで、天海は関東に残って立ち向かう決意をする。 そして、ついに恐れていた日本沈没が─ 天海や常盤は、無事なのか… 日本人にとって希望のひととなれたのか!?

TBS日曜劇場日本沈没ー希望の人ー公式サイトより

感想

とうとう最終回です。2時間3分のスペシャルでした!

見ごたえたっぷりしたね。視聴率はなんと16.6%もあったそうですよ!

結末は・・・青森~北海道と、九州~沖縄は沈まなかった!

先に結末を言ってしまえば、青森~北海道と、九州~沖縄は沈まずに残りましたね~。2006年の草彅剛さん主演の映画では、主人公が海底に潜って爆薬でプレートを爆発させて沈むプレートを断ち切って、部分的に日本が残っていましたが、今回のドラマでは、自然に、大地震によってプレートが切れて、沈まなかったところができたようです。

全部沈んでしまうのと、少しでも日本の土地が残っているのとでは、生き残った日本人にとっても世界的な日本の立場としても全然違いますよね。

ということで、結末から言ってしまいましたが、最終回の最初からの感想を書いておこうと思います。

感想

東山総理と世良教授は前回の最期でテロにあって、入院していましたが、こんなに重症だったなんて・・・。そして、世良教授、亡くなってしまうなんて、驚きました。

ルビー感染症という感染症が発生して、世界的にパンデミックになっていくのは、もう、コロナそのものって感じがしましたが、すぐ治療薬が見つかったのには安易だなぁと思いました。しかも、2種類の薬を投与するだけという。治療方法が見つかったからってすぐ感染者が出なくなるわけでもないのに、その後はみんなマスクもしてないし。

でも、感染症のせいで、移民受け入れが停止されたのを、この2種類の薬の特許を放棄することを発表して、世界の人々をも助けたいと伝えることで、移民受け入れを再開してもらったのは話の流れとしてはよかったかな。『命が大切』というメッセージは何度も繰り返されて伝わってきました。でも受け入れ拒否も、再開も、世界が一枚岩な訳もないのに安易な感じはしましたが。

天海の離婚した元妻の彼の野田さん、感染症で亡くなってしまいましたね。娘の茜ちゃんは元気になって良かったです。オーストラリアへ移民、不安もあるよね、「パパお手紙書くね」と泣く姿に涙を誘われました。

天海の母も移民なんて出来ないと言っていましたが、町のみんなとの一緒の移民が認められて、移民するというのに希望が持ててよかったですね。

避難がすごくスムーズにいっているのが不思議なくらい移民が進んでいてすごい。

未来推進会議はここで解散、天海と常盤だけは北海道の田所のいる拠点へ移って他の人は移民へ。富士山が噴火していよいよ沈んでしまうのかとドキドキしました。

天海と常盤が自衛隊の飛行機に乗って今にも離陸しようというところを、地震と地割れが追ってくるのは、タイミングが良すぎるというか、ルパン三世の脱出劇などを連想しました。

暗転して、どうなったのか分からない間は怖かったですが、生きてた!良かった!

日本が沈む映像はCGが綺麗であまり現実味が感じられませんでした。画像が綺麗に作られてるなーと思いました。

そして、地震でプレートが断裂して?もう沈まない、「日本沈没は止まった!」と断言する田所博士。青森~北海道と、九州~沖縄は沈まずに残りました。

災害も、それが止まるのも、そんな簡単に断言できる物かなとは疑問でしたが、もう安全というのには見ていてほっとしました。

椎名に、天海が中国へ一緒に行くよと伝えて、これから二人の仲が深まりそうなのはいいですね。そこに常盤が「そろそろ僕も入れてもらえませんか」と来たのには、常盤も一緒に行くのかと思いましたが、常盤と総理は北海道に残って、北海道から世界中に散らばった日本人を支えるらしい。難しそう。

そして、穏やかな海を見ながら崖に座って、白いおにぎりを食べる田所と天海。穏やかな雰囲気で終了。

世界中の移民となった日本人がどうなるのかは描かれませんでしたが、大多数は移民できて、ハッピーエンドというところでした。結構無理矢理なハッピーエンドな感じもしましたが、後味は良かったです。

描き足りない部分が多々あるにしても、日本が沈没するという危機に、こうあったらいいなという、一つの世界観が描かれていたと思います。

終わってしまってちょっと寂しいです。

素敵なドラマをありがとうございました!

これまでのあらすじはこちらをどうぞお読みください↓

これまでのあらすじと感想
1話2話
3話4話
5話6話
7話8話
最終回

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私は原作小説が大好きです。原作小説のあらすじなどをこちらの記事→小松左京原作の小説「日本沈没」のあらすじ :ドラマ『日本沈没 -希望のひと-』が始まるにあたってにまとめましたので、ぜひ合わせてお読みください!

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